2019年2月15日
『平成30年度 針供養』
2月8日は、針に感謝をする針供養の日でした!!!

古い針や折れた針を豆腐やこんにゃくに刺して針を休ませ、1年間お世話になった針に感謝をし、併せて技術上達を神様にお祈りします。豆腐やこんにゃくに刺すのは、針を柔らかい「しとね(床)」に寝かせてあげるという意味があると言われています。ちなみに、この針供養は平安時代前期からあったとされています。そして、日本全国に広まったとされるのは江戸時代と言われています。現在では、服飾系の学校や和裁士など服飾関係者の行事へと変わっていきました。 本校でも明治3年創立時より続く伝統行事です。

お祓いをしてもらい、技術向上を願います。




針刺しの儀
折れた針、使い古した針を豆腐に刺して労い、供養しました!!縫い針、ミシン針、マチ針、くけ針・・・針をやわらかい豆腐の枕に刺して労ります。今年は学生の使用済み針のみならず、地域の方々から依頼のあった針なども合わせて約3500本の針を供養しました。

今年も、こんな感じ(↑)で針を労いました!!
針供養終了後、在校生の成人式も行われました。
成人者代表挨拶

記念品贈呈
